こんにちは!去年の10月からSIDLabに配属された情報システム工学科3年の森川です。
研究室に配属されてからの3ヶ月間、PJ(Project Junior)に取り組みました。アイデアを練り、試行錯誤を繰り返しながら制作を進め、最終的には発表を行いました。この記事では、私が制作したもの、直面した課題、そしてそこから得た学びを振り返りたいと思います!
PJで取り組んだ課題
私は、日本人が初対面の人と話すことに対してハードルが高いと感じてます。特に、せっかく話したいと思ったり、共通点があって盛り上がれる人と繋がりたいと思ったりするのに、それができないのはとてももったいないことだと思っていました。このような問題を解決するために、初対面同士の対面でのコミュニケーションを促進する仕組みを今回のPJでは考えてきました。そこで、具体的な場面として私が旅行中の待ち時間に初対面の人と交流できた経験を基に、空港での待ち時間を活用して話したい人同士が簡単に繋がれるウェブアプリを作成しました。
↑ショットガンプレゼンの様子
課題と学んだこと
課題①:自分の考えを相手に伝える力が足りない
これを強く感じたのは、「初対面の人と繋がりたい」というPJの解決案を決め、それを先輩に報告する際、自分の考えが全然伝わらなかった時です。自分自身でも「なぜ初対面の人と繋がりたいのか」、「具体的にどんな場面で特に必要なのか」などを十分に整理できていなかったためだと感じました。この経験から、自分の意見の「解像度」が低く、相手に伝える力が不足していたことに気づきました。
課題②:自信のなさによる影響
自分の発表に自信が持てなかったことが原因でショットガンプレゼンでは、緊張しすぎてうまく話せず、同じ語句を2回も使ってしまうという失態を犯しました。その失敗が原因か、審査員の方がポスターセッションの序盤にはあまり見にきて貰えませんでした。しかし進行の都合上、発表時間が伸びたおかげで審査員全員に発表を見て評価していただくことができ、IoTRY賞を受賞できました!!
↑受賞時の様子
今後の私が挑戦すること
こうした課題を克服して成長するために、これからは以下の2つのことを意識して行動していきます!
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意見を発信する機会を増やす
まずは、イベントや勉強会などに積極的に参加し、自分の意見を発信する場を増やしていきます。最初は拙い発信でも、数をこなすことで少しずつ慣れていきたいです。
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経験を重ねて自信をつける
意見を発信する中で、多くの人と交流し、自分の考えに自信を持てるようになりたいです。そのためには、行動することが何よりも大事だと感じているので、行動していきたいです!
これらの反省点を大学生活で克服し、自分を成長させていこうと思います!